<Our Artist>
清水 新さんのご紹介

24.07.29OUR ARTIST

About<OUR ARTIST>

FAZIOLI CONCERT GRAND STUDIOでは<OUR ARTIST>として、
音楽の未来を切り拓く才能あるアーティストの発掘と支援に力を注いでいます。
私たちがスポンサーとして支援するアーティストたちは、卓越した技術と独自の音楽性を持ち、
さらなる高みを目指して日々研鑽を重ねています。

アーティストの可能性を最大限に引き出すための環境を提供し、
彼らとともに音楽の新たな地平を切り開くことは、当スタジオの使命です。

 

今回は、ピアニストとしてだけでなく指揮者としても活躍している、清水新さんをご紹介します。
和声の深い理解と多彩な表現力、独自のアプローチと豊かな音楽性で聴衆を魅了する演奏家です。

PROFILE

清水 新

国立音楽大学附属音楽高等学校音楽科を経て、同大大学院修士課程を修了。これまでにピアノを篠崎眞佐子、野村アキ、拝田正機、三木香代の各氏に、指揮法を永井宏に師事。
在学中、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を同大オーケストラと共演。
大学院修了後、同大声楽専修の合唱(国立音楽大学合唱団)のピアニストとして、N響第九をはじめ様々な公演で、P.ヤルヴィ、S.スクロヴァチェフスキ、準・メルクル、下野竜也など内外の著名な指揮者と共に音楽づくりを行う。
2018年、国立音楽大学室内合唱団カンマー・コールの指揮者に就任。
2019年にラスベート交響楽団と、2021年にニューシティオーケストラとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演。現在演奏活動の傍ら国立音楽大学非常勤講師として従事。

主な経歴

  • 2003年:ブラームスのピアノ協奏曲第2番を国立音楽大学オーケストラと共演
  • 2009年:グリーグのピアノ協奏曲をクニタチ・フィルハーモニカーと共演
  • 2012年:ベートーヴェンのハンマークラヴィーア・ソナタ(Op. 106)2つの初版譜をめぐる諸版の異同と、その解決の試み」の
    研究をもって国立音楽大学大学院を修了
  • 2013年:サントリーホールにてブルックナー、ブラームスの合唱曲を指揮
  • 2016年:仙台フィル300回定期記念東京特別演奏会(ベルリオーズ:レリオ)にて合唱指揮
  • 2019年:ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をラスベート交響楽団と共演
  • 2021年:ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をニューシティオーケストラと共演

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